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音楽の力で被災地を応援したい 人吉豪雨復興支援
応援どうぞよろしくお願い致します。
https://syncable.biz/campaign/1304/?fbclid=IwAR0wJxIgWE_BCczpZcUbWoykdLIn4ocjKMsDR_qrOAjXBWftQd71birk1do
熊本県で音楽教育に携わる畑田さんから、お話を伺いました。
2台のグランドピアノがひっくり返り絡み合っている現状。
ピアノの持ち主であるピアノ教室の先生の絶望感はいかなるものか…
令和2年7月4日 人吉・球磨地方は記録的大雨による豪雨災害で、壊滅的な被害を受けました。
人吉市内においては、市内の３分の１程度の家屋が浸水被害を受け、死者・行方不明者も出る
大惨事となりました。
街中を川のように濁流が流れ、人々は住まいや職場を失い、道路も寸断され一晩で街の様子は一変。
その様はまさに地獄絵図のようで、元の緑豊かで情緒あふれる人吉に戻れるのか先が見えない状態でした。
豪雨災害から３カ月経ってテレビ等での報道も徐々に減り、順調に復興も進んでいるかのように思えますが
現実は新型コロナウイルス感染防止の為にボランティアの受け入れを県内在住者に限定しているため
圧倒的に人手不足でまだ片付けさえも終わっていない家屋もあります。
仮設住宅も次々に完成していますが、まだ沢山の方が避難所で生活をし、親せき宅に身を寄せ
壁や床がない状態の家で寝泊まりしていらっしゃる方も。
復興にはこれからも長い年数と莫大な費用が必要になるでしょう。
私は人吉市内から車で10分ほど離れた球磨郡に居住しピアノを教えております。
幸い自宅に被害はありませんでしたが、知り合いのピアノの先生や音楽関係者が何人も被災されました。
ピアノも何台もダメになり、大量の楽譜やCDも流出。
災害後お手伝いに行ったときに見た2台のグランドピアノがトラックにぐしゃぐしゃに積まれて運ばれていく様は、胸が張り裂けそうで、泥を掻き出したりCDを洗ったりのお手伝いしかできない自分の無力さに情けなく、被災した方の気持ちを考えると眠れない日々が続きました。
「先生、鍵盤まで浸かったピアノは洗ったらまだ使えますか？」
「水が引いて家に帰ったらバイオリンが2台流されていたの。」
「見てくださいこの泥まみれのコントラバス。」
「書き込みしてあるスコアもないのよ。あの楽譜でないと意味がないんだよね…」
こんな話が次々に耳に入るようになり、何が自分にできるのか自問自答していた時に
「ピアノはダメになったけどやっぱりピアノが弾きたいです。レッスンに来ていいですか？」
と、すぐにレッスンに来た生徒さんから教えられました。
こんな時だからこそ音楽が必要だ！
音楽の力で皆を励ましたい！
コロナ禍で厳しい状況の中、被災地を応援しようと今回3つのチャリティーコンサートが開催されます。
声をかけていただき人吉高校出身の長女がリモートで出演させていただくことになりました。
このコンサートは現地に足を運ばなくても聞くことができ、被災地への支援もできます。
豪雨災害で被害を受けた方へ楽器の修理費や購入費をお届けできたらと思っております。
新型コロナウイルス感染防止の為、現地に行かなくてもできる支援。
皆様のあたたかいご支援をどうかよろしくお願いいたします。
球磨郡在住 畑田知子
令和2年７月の豪雨災害で大きな被害を受けた熊本県人吉をはじめ、今なお災害の爪痕の深い被災地を、音楽で応援する復興支援プロジェクトです。
えほん楽団では、東日本大震災直後より、義援金や公演収入を被災地に届け、現地でコンサートを開催しています。
今回も、3つのコンサートを開催し、お預かりした義援金は、人吉をはじめ、今だ災害の爪痕の深い、宮城（石巻・気仙沼）熊本（人吉・阿蘇・益城）広島（呉）へお届けします。
コロナ禍の中、不安な避難生活を送る被災地の皆様へ、お預かりした義援金とともに、寄り添う音楽をお届けしたいと思っております。あたたかいご支援を、どうぞよろしくお願い致します。
※ 寄付金は決済手数料を除いて全額、災害支援団体に寄付され、楽器の修復、購入費の一部としてご活用いただきます。
ご許可いただき、画像を掲載させていただきました。
熊本・人吉災害募金
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↑寄附型クラウドファンディング
応援よろしくお願い致します。
