先日災害伝承講演会が行われたのでイベントレポートです！
えほん楽団と、味岡戒孝さん・尾崎朱実さんによる災害伝承講演会を行いました。震災・水害の伝承講演をおこなってくださったお二人のプロフィールです。
味岡戒孝
熊本県人吉市「高野寺」住職。東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨、西日本豪雨、佐賀県豪雨、新潟豪雨災害各被災地にて支援活動に従事。令和２年７月熊本南部豪雨災害では自らが被災。境内地の本堂 庫裏、集会所のすべてが県公表値4.3ｍで浸水、前回・被災しながらも地域支援に尽力。僧侶として「寄り添う心」を胸に今も活動している。
尾崎朱実
熊本県西原村にてオートバイショップ「株式会社AutoBox」を営む。妻は西原村村会議員、尾崎幸穂。震度7が2回も立て続けに起こった熊本地震で社屋自宅が被災し、家族5人半ほどの車での避難生活を続けながら近隣住民のために軽トラックの無料貸し出し等ボランティア活動に尽力する。北海道胆振東部自身、九州北部豪雨災害、コロナ禍での熊本県南部豪雨時災害等
日本中で発生する災害に出向き、活動するとともに3人の子育てに奮闘している妻を養護し議員選挙に初挑戦。トップ当選を果たす。これからも人との絆、そして出会いを大切にしていきたいと考えている。
お二人共自身が被災しながらも人のために尽力し人と人のつながりを大切にされています。お二人は災害や困難に直面しても、決して立ち止まらずに、周囲の人々の支えになる存在として活躍していらっしゃいます。彼らが被災した経験を活かし、他の人々に勇気や希望を与えることに力を注いでおられます。その姿勢は多くの人々に感動を与え、彼らの人間性と強さを称賛する声も多く聞かれます。 人と人とのつながりを深め、社会全体をより温かく、支え合うことのできる場所に変えて行く努力をされています。
また今回の公演、2/4グランダ薬院で行われたチャリティーコンサートと合わせて120,187円の義援金が集まりました。本当にありがとうございます。全額を能登半島へ義援金として、お送りします。
一瞬で失ってしまう災害ですが、それを風化させることなく語り継ぐお二人の貴重の話を伺うことができました。本当にありがとうございました。
